2013/08/10

アサクリシリーズプレイ感想

アサクリシリーズをプレイしてました。
実績解除が残ってるけど、残っている実績はどれも困難で面倒臭いので気が向いたら…やっぱりやらない。イライラするだけだから。
アサクリの小説は「預言」と「血盟 上」を読み終わりました。ゲームのストーリーをそのまま小説にしてるので、ゲームの仕様説明そのままのセリフが気になるけど、なかなか面白いです。デズモンド側の話をばっさりとカットしてるのは残念。被験体の謎解き面白かったので(自力で解けませんでしたけど)デズモンド編も謎解きの解説を踏まえて小説化してほしいところです。ゲームではサラッと描かれているシーンに、キャラクターの心情やシーンの補足や修正が加えられていて良い感じです。まだ未翻訳の分も翻訳されてほしい。

■アサシン クリード I
フルシンクロ条件制限がない分、ミッションクリアはすごい楽でしたが、旗集めなど収集アイテムはマップに表示されないので一番辛かったでした。攻略サイト見ながら集めましたが、最後の1・2枚になって、どこかで取りこぼしていたのが発覚して泣きたくなりましたけど、なんとか全て集めました。
情報収集ミッションでスリとるマップがほとんど理解不能で、現地の同胞達からの助言も苦労させる割にたいした内容でないため、あんまり役に立ってない。
それから泳げない仕様は、プレイするまで知らなかったので、操作ミスで初めて堀に落ちて溺れるアルタイルを見た時は、大いに爆笑させてもらいました。その後、水周辺のミッションやアイテム収集でうんざりするハメになりました。未翻訳の小説版ではアルタイルが泳ぐシーンがあるそうですね。
物乞いと酔っ払いがイライラの種。投げナイフで敵兵をサクサク駆除と、馬で体当たりして敵兵を蹴飛ばすのが割りと楽しかったでした。馬強い。

■アサシン クリード II
先に小説を読んでいたので、ネタバレ状態でプレイしてましたが、実際ゲームやると建物などの情景はとても文字では敵わないですね。というか小説では情景の表現はあんまり描かれてません。
シリーズ中ビューポイントに登るのがメチャクチャ怖くて、コントローラー握る手が汗でびっしょりになりました。もう登りたくないと思ったのはフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ。アサシンの墓所もここが一番落下的な意味で怖かったです。何回か天辺から落ちました。この大聖堂のクーポラは本当に上がれるそうですが、ゲームでも充分過ぎるほど怖かったので遠慮したいです。
その他ゴンドラでのんびりと観光気分に浸ったり、泳げる事がうれしくてバシャバシャ泳いだりしてました。シリーズ中では女性キャラ成分が濃いですね。私にはちょっとおじ様成分が物足りない。
隠された真実の謎解きが自力で解けませんでしたけど、雰囲気は私好みで楽しかったでした。

■アサシン クリード BH
シリーズで一番敵が弱くてやわらかい。弟子が強くて便利。いろいろなアクションが出来るようになって楽しい反面、フルシンクロ条件が付くようになってミッションクリアがきつくなりました。レオナルドミッションのフルシンクロはあきらめました。制限時間内クリア条件も一番シビアに感じました。それから敵に見つかってはいけないという条件なのに、突然目の前に敵が現われシンクロ解除やフルシンクロ失敗になる理不尽なバグにもあいました。
クリスティーナミッションは、先に小説を読んで結末を知っていたので驚きはなかったですが、やはり切ないシーンですね。カテリーナにいたっては、ゲームではサラリと退場していきましたけど、小説版でエツィオが彼女に振られるシーンは泣けてきます。でも、代わりにレオナルドとのいちゃつきっぷりがゲームも小説も半端なくて、ゲームではマップにレオナルドマークが現れていたら用がなくても必ず会いにいってましたし、DLCは完全に遺跡デート。ラストの密会の会話で「俺のことを疎かにしないでくれよ」「心配無用、女性に興味ありません」は公式認定カップルと解釈していいですか?小説の方では、友に会うのにまるでデートに向かうかのごとくwktkしてるエツィオが可愛くて仕方なかった。チェーザレ逮捕後にテベル島の隠れ家で二人きりで会話するシーンも、レオナルドがエツィオにグイグイ迫ってる感じで(さりげなく手を握ったりする)BL小説を読んでる気分になりました。それからラスボス戦がまさか脱衣ゲームになるとは…。いえ別にいいんですけど、むしろもっと脱がせろと…。

■リベレーション
アルタイルが再登場するというので楽しみにしていましたが、暴れまわれる訳ではなかったのが残念。もっとアルタイルで遊びたかった。
エツィオをプレイするのは少々飽きてきてましたが、おじ様成分が濃くなって個人的には嬉しい。ミッションのフルシンクロ条件もシリーズ中一番簡単でイライラする回数も少なかったです(DLC除く)。
フックブレードは中々面白かったけど、爆弾に強さ、便利さ、面白さを全部持っていかれた感じ。フックブレードはチャンバラ対戦が好きな人向きなのかな。私は遠くから小道具等でちょっかいかけて敵を翻弄する狡い戦い方が大好きなので、すっかりアサシンから爆弾魔と化してました。破片爆弾など自分にダメージがないので、ダメージを受けてはならないフルシンクロ条件のミッションで大いに役立ちました。フックブレードは、よじ登り用と移動中に市民や物乞い3人衆の足を引っ掛けて転ばせるいたずら用の道具と化しました。
収集アイテムやギルドチャレンジなどのサブメモリーは先に済ませてしまうプレイをしているので、シークエンス3あたりでマスターアサシン装備になってしまい、装備のカラーバリエーションを楽しめなくなったけど、コスプレイベントもありますし、前回あまり使わなかったデズモンドスタイルを使ったりして楽しみました。詩人に変装するミッションは最高でした。詩人の歌詞を全曲聴きたいです。勢力本部ミッションは苦手(面倒くさい)なのでギルドミッションの為にやった3回のみ。
DLCは最悪過ぎました。特にMemory7。三途の川のジャンプ板移動がとにかく難しすぎるので2度とやりたくないです。被験体16号の物語が語られるという設定ですが、操作性の悪い一人称FPSパズルにしないで、2やBHの隠された真実のような難解な謎解き風に作ってもらいたかった。

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